YouTube収益化までの道のり②

スタート〜登録者数100人到達まで→前回のお話

前回、登録者数が100人に到達したところまでお話ししました。100人ですら当時のわたしにとってはとても大きな数で、本当に本当に嬉しかった。こんなThanks Videoまで作ってしまったほど。

この動画では、走馬灯のようにこれまでの軌跡を振り返っています。So touching.♡

そしてこの頃(2020年3月)、世界は本格的にコロナ禍へと突入。あれよあれよというまにステイホーム期間が始まります。わたし自身、ヨガのレギュラークラスは全部休講。ステイホームをきっかけにオンラインでヨガをする人が増え始め、YouTubeを始めるインストラクターも一気に増えました(イントラのみならず、大手のスタジオさんも!勝てんわ、、、笑)。

ただ、わたしは2019年からすでにチャンネルを始めていたことと、楽しくなって動画を作る頻度を増やしたことで、ラッキーなことにステイホーム期間に入った段階で、ある程度動画の本数が揃っている状態でした。

そのおかげで4、5月はそれまでとは比にならないペースで登録者数が増えていき、さらにリアルのクラスが休講だったこともあり、ライブヨガクラスを週1で行うことに。当時の参加者数は10人以下とかざらだったけど、それでもリアルタイムで参加してくれる人がいることは励みになったし、この頃から「YouTubeをやっててよかった」という実感を少しずつ得始めたかな。

スタジオに来てくれる生徒さんからも、「YouTube見ながらヨガやってます」という連絡をちらほらいただいて、会ってないのにみんなとの絆は深まっていくような不思議な期間でした。

ただ、緊急事態宣言が明けてステイホーム期間が終わると、また登録者数の伸びは緩やかに。というか、前に戻った感じ。

また、淡々と動画を作り、みんなとヨガをし、「コツコツやっていればいつか必ず・・・」という平常モードに戻りました。やっぱり物作りってなんでもそうだけど、裏側はとても地味だし、孤独。特にYouTubeは、最初のうちは特に労力のわりに得られる実感が少ないメディアだから、終わりのないコツコツを続けられる人は少ないだろうなぁと思います。本当に、物作りが好きな人、クリエイター気質の人じゃないと長く続けることは難しいんじゃないかな。それこそお金を稼ぎたいだけだったら、普通に働いた方がよっぽどいいもん(これ、出版の仕事に対しても、ヨガの仕事に対しても、同じこと言ってるわ、わたし 笑)。

「どうすれば爆発的に登録者数が伸びるのかなぁ」

当時、わたしが幾度となく考えたこと。

「どうすればいいのかなぁ。何ができるのかなぁ」

Johnnyからは、「他のYouTuberとコラボだ」とことあるごとに言われていましたが、もともとYouTubeをガンガン見るタイプじゃなかったから好きなYouTuberもいなかったし、知らないのにいきなり近づいても下心ありありなのわかるだろうし、何よりそれは自分的に嫌だった。

わたしが好きで、ファンで、「だからぜひコラボしたい」という人じゃないと、オファーはできないと思っていました。

ヨガ友達だったTarunにはゲストで出てもらったけど、これは友達だったからね。でも、Tarunくらいの個性がある人じゃないと、わざわざゲストで来てもらう意味ないなぁとも思ってた。そういう客観的な目線、プロデューサー的な思考は、もともと編集者だから自然と持っていたかもしれません。

Tarunとはいつも打ち合わせなしでぶっつけ撮影してるけど、それなりにまとまる不思議。

更新のペースを落とさず、コンスタントに続けていたことで、2020年11月に登録者数400人に到達。そして同時期、ある奇跡が起こります。

それが、あの超人気ヨガYouTuberの方とのビッグイベントでした。

<つづく>

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