揺らぎのなかで

今日はナチュラルホットヨガスタジオ、リチュさんにて、スペシャルクラス「春のフローヨガ」が開催されました。

春は浄化の季節・・・ということで、浄化を促すようなクラス構成にしてみたのですが、季節の変わり目はなんにしろ心身が不安定になるものですが、なかでも春が一番揺らぐ時期なんじゃないかなぁと思います。

デトックス、体に溜まった毒素や不要なものを排出するときは、不快な症状を伴います。だるさや重さ、肌荒れ、アレルギー症状、お腹を下したり、熱が出たり・・・症状が出ている最中はつらいししんどいし、不快でしかないですが、そうやって体は自らの自浄作用によって「不要なものを外へ出す」という作業をしてくれているのです。(頼んでいないのに、本当に健気でまじめな、いい子!)

心も、同じ。心の奥底にたまっていた不安や恐れ、不要になった価値観や思い。そうしたものを吐き出す際も、不安やイライラといった不快な心理状態や、体の不調といった形で表に出てきます。

大切なのは、どれだけいいものを取り入れようとしても、私たちが不要なもの・毒素でいっぱいだったら、取り込めないということ。

食事で例えるとわかりやすいですが、体にいいとされる無農薬の野菜や高価なサプリメントをとったとしても、そもそも体の巡りが悪い(便秘だったり、代謝が悪かったり)状態ならば、効果は半減しますよね。その場合、まずは「不要なものを出す」=「デトックス」、それから「いいものを入れる」という順番なんです。

「足し算」ではなく、まずは「引き算」。いらないものを削いで、削いで、クリーンになってから、新たなものを付け加える。

それが大事だなぁと、ヨガを学ぶなかで感じるようになりました。

そういうわけで、わたしも今年は特に揺らぎがすごくって、この2ヶ月はかなり精神面に出ていました。日中は平気なのですが、夜になるとズーンと沈んだり、「この先わたしの願いなど何一つ叶わないんじゃないか」と絶望に打ちひしがれたり。きっかけとかなく、ポーンと落ちるんですけどね。その最中はすっごく不快で、苦しくて、一人SEKAINOOWARIみたいになるんだけど、「でも、きっと変化の最中なんだ」「こういう苦しさと一緒に、いらないものを手放してるんだ。それくらい、今のわたしは手放せるものがあるってことだ」と自分を励ましながら、なんとかやってきたという感じ。

&ここへきて体にも出てきて、唇が腫れて荒れてきました・・・原因は最近使ってた口紅かなとわかってるんですけど、使うのやめたら、一気に症状が出てきて。腫れて、リップとか塗れないから乾燥して余計に気持ち悪いんですけど、とりあえず余計なことはせず、溜まってる毒素を出そうと思います。

しかし、スピ界隈で大盛り上がりだった「宇宙元旦」も過ぎて、いよいよ新しいステージが始まっているなと感じます。周りを見ていても、今までコツコツと、真摯に何かに打ち込んできた人や、思いを素直に表現し、行動に移している人は、目に見えて変化している気がする。

わたしもさらに軽やかに、思いをスムーズに流して、飛ぶように生きられるといいな。重力があるから、思いはやっぱり溜まるんだけど。(! そうなのか!と、書きながら気づいた)

ゆっくりと考えたり、物事と向き合う時間も作っていきたい今日この頃です。

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