命を捧げる

「力を抜いたり、なんとなくのところで生きずに、精一杯力を出し切りなさい。命を惜しまず、エネルギーを注ぎ切りなさい」

いつだったか、そしてなんだったか忘れたのだけど、そんな言葉を目にしたことがあって、以来それはわたしの一つの指針になっています。

せっかく生きてるのに、エネルギーを出し惜しみしてどうするの、みたいなこと。

そしてここのところ脳裏にやってきてるのが、「とことん出しなさい」ということ。「手の内をすべて明かしなさい。それでもあなたは大丈夫だし、そこからまた成長できる」

自分の中を空っぽにすることを恐れないこと。

自分が知っているすべてを公開しても構わないこと。

“生きることがそのまま仕事になる” ことがわたしの理想なのだけど、そこへ向かう一つの形なのかな。

そんなわけで、朝のプラクティスの様子をインスタライブで配信しています。

とりあえず10日間、なんだけど。そのほら、GWですが家にいてね、の一環で。わたしなりのStay home.

本当に起きてすぐなんですよ。日課の白湯を飲みながらお届けしてます。

毎朝のプラクティスはかれこれ10年ほど続けていて、わたしのクラスの「種」となるものです。練習しながら、「これっていいよね」と思うものを、クラスでお届けしている感じ。だから生徒さんはわかると思うけど、わたしのプラクティスはわたしのクラスそのものであり、ときどきそこに実験が入っている感じ。「これってどうなの?」みたいなものも試してるから。

わたしはそうやって、等身大の自分を伝えることで、わたしのヨガを伝えている気がします。全然すごくない、全然特別じゃない、そんなわたしが伝えるヨガ。ただ一つわたしができることと言えば、継続すること。淡々と、黙々と続けること。

でも、そこにこそヨガの真髄があると思う。

気づけばもう4月も終わりですね。5月はどんな感じになるのかな。まだクラスの再開情報もわからず、ですが、今できることを淡々とやっていこうと思います。

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