ただ在るということ

先週、初めてパークヨガをやりました。

この日は本当にお天気に恵まれて、暑くもなく寒くもなく、程よい風と、鳥たちのさえずりと、遠足に来ている幼稚園児たちのにぎやかな声と・・・とにかく最高のロケーションでした。

愛してやまない砧公園にて♡


自然の中でヨガをすること。それはある意味、普段スタジオでやっているヨガのクラスとは全然違っていて。良い意味で、常に五感が刺激されていました。

足裏を通して伝わる、地面の感触。寝転がったり、四つん這いになったり、どんな体勢をとっても心地よい刺激が伝わってきて、まるで天然のマッサージ機のよう。

シャシャンカーサナ(ウサギのポーズ)で頭頂をついたときも、「なにこの気持ちよさ!!!」って衝撃でした。地面のでこぼこが、程よい圧をかけてくれるんです・・・!

スタジオとは違い、「壁」や「天井」がないから、手を伸ばせばどこまでも伸びていく。両脚は自然と大地を、力強く踏みしめる。風が吹けば葉っぱはさわさわと音を立てて揺れ、鳥たちは自由気ままに鳴く。それらは天然のBGM。

そんな環境でヨガをしていると、「ただここにいるだけでいいんだ」という思いが、ナチュラルに胸のうちからわき上がってきました。

余計な言葉はいらない。「正しく」とか、理屈なんてどうでもいい。何かを頑張る必要もない。ただ、ここにいて、この気持ちよさを感じるだけでいい。

「DO」ではなく「BE」。

それはヨガ的な在り方において、キーとされる部分でもありますが、普段、スタジオでヨガをしている中では感じづらいところでもあって。

先生たちはインストラクション、言葉を使ってみんなを誘導するし、結局、「DO」でしかないことが多々あります。

けれど、自然に囲まれてヨガをしたこの日、「BE」とはどういうことなのか。ただ、ここにいるだけでいいってどういう感覚なのか、初めて実感できた気がするのです。

もちろんMegumi bagも一緒。

普段のクラスと比べると、ポーズの数も少なかったし、太陽礼拝なんてまったくやらなかったけれど、それでもすっごく動いた感じ。五感をフルで使っているからかなぁ。ある意味、情報量がすごいんでしょうね。

少し早めにシャバーサナに入って、のんびりしました。もうそれだけで気持ちいいんですよ・・・。結局、シャバーサナから起きても、ゴロゴロしたり、転がったり、のんびり♡

本当に、心身ともにリフレッシュできました。

お外でヨガが楽しめる時期は限られているので、今月のうちに行けるだけ行きたいなぁと思います。

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