淡々。

春分ですね。

宇宙元旦ともいわれる今日。東京は素晴らしくいいお天気で、仕事の合間に近所の神社へお参りに行ってきました。

その神社には、手に持って鳴らす鈴がおいてあって、それをしゃんしゃんしゃんと振ってからお祈りするのだけど、その鈴がコロナの影響で使用不可となっていました。こんなところにも影響が・・・!

それでも日頃の感謝を伝え、決意を新たにする時間は、日常の良いリセットになりました。

こんなときでも時間は進んでいくものだから、結局は今自分ができることを、淡々と、シンプルに続けていくことが大切だなと感じています。本流に飲み込まれず、自分の立ち位置を見定めて。

なんだかんだ、わたしの場合は仕事もいつも通り続いているし(お休みになったクラスもあるけどもともと週1とかだったからあまり影響ない)、だから急に暇になったとか、時間ができたということもないのだけど、それでも町はいつもより静かだし、クラスに来てくださる方も明らかに減っているし、もちろんこの世界の変化というのはきっちり感じていて。

それでもなんというか、精神までそこに侵されないように(何より力を奪われるから)、ある程度の「のびのび」できる空間は心身共に保ちながら、「今できることを淡々と」というモードでいます。

だって嫌でも、大人になれば “Time flies!” が常であって、気づけば半年経ってた!なんてザラなわけでしょう。

これは別にコロナ云々関係なく(というかもちろんコロナによって象徴的にいろいろなものがあぶり出されているけれども)、「今できることを着実に、淡々と」行うことって、日々の過ごし方そのものにおいて大切なことだと思う。

だからわたしは、よく言い訳として使われる「忙しい」という言語を信じていないし、たとえば自分がそれを使ってしまったときは、「あぁ、『忙しい』を建前にして、本当はそれをやりたくないんだな」と自分の本音を解釈することにしている。

ある日のおやつ。ミスドの桜シリーズが食べたくて。

なんかね、この春はワクワクする挑戦が少なくとも2つあるのだけど、いずれも英語が絡んでて、わたしにとって英語を学び始めたことは、今のこの道につながるために必須だったんだなぁとひしひしと感じています。

完璧じゃなくたっていい。ただ「やってみたい」「それができたら最高に素敵だ」と思うことに、手を伸ばしてみる。

「できるかどうか」ではなく、「心が踊るかどうか」で選ぶ。

いや、だってさ、わたしの英語のレベルなんてまったくあれですからね!笑 でもそれを物ともせず、「とりあえずやってみよ」って行動できてるのは、やはりここにくるまでに心身ともにいろんなものをそぎ落としてきたからだと思う。

そうして勇気を出してつながる世界は、思ったよりもやさしいし、何より挑戦する喜びを自分に与えてくれる。そしてその姿が、会ったこともない誰かを鼓舞していたりするのだよね。

まだまだ、これはほんの始まり。

この道がどこへ続いていくのか、わたし自身も楽しみにしています。

ではでは、素敵な連休をお過ごしください♡

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