「言葉」は、その人の「思い」から生まれる。そして、「行動」もまた、その人の「思い」からやってくる。思っていることとやっていることがちぐはぐだと、疲れる。だって、自分の本当の気持ちや願いに逆らっているわけだから。

思いと言葉、行動がまっすぐ並んだときに、人は内側からエネルギーで満たされる。

ヨガ哲学において、サティヤ=「真実、正直であること」は、心を平安に保つために守るべき大切な教えだ。

B・K・S・アイアンガー氏は、著書『ハタヨガの真髄』において、「サティヤは、思考と言行が完全に真実であることを意味している。」とした上で、「だから、愛を基盤とするアヒンサーもいっしょに行なう必要があるのだ。」と語っている。

でも、生きていると、思いと行動を一致させることは、ときに難しい。私たちは、容易に自分自身に嘘をつく。だから、モヤモヤしている自分に気づいたら立ち止まって、「どこから、何がズレたのか」を見つめる必要がある。

思いとふるまいを一致させること。

それはときに、私たちに苦しい選択をも迫る。何かを「終わらせる」ことは、ときに「始める」ことより困難だ。

でも、選択肢があるということは、何を選んでも正解だということ。

正直な選択は、いつだって最終的に、あなたを願いに近づける。私はそう、信じている。

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