表現のベースにあるもの

昨夜はオンライン講座でした。

程度の差はあれ、誰もが持っている「表現することへの恐れ」。言い換えれば、「表現することで他人から受けるかもしれない批判やジャッジへの恐れ」です。

人とのコミュニケーションでもありますよね。気になることがあっても、表面的にうまくいっているなら、何も言わなければ波風を立てることはない。なんとなく穏やかには暮らせる。

それと同じで、自分の中にあるものを自分の中に留めておけば、安全なわけです。

けれど、それってヘルシーなのか?と考えるとそうではないし、内側に生まれたものはなんであれ表に出す必要がある。創出→放出はいつでもセットです。

昨夜もそのあたりの話をしながら、「でも結局、根底にあるものが愛や思いやりなら、何を表現しても大丈夫」ということを伝えました。

もちろん、それを免罪符にして何を言ってもいいわけではないけれど、根っこに何があるか?で、同じ言葉でも表現される世界はまったく異なる。だから自分の想いや考え、経験したことを、どんどん言葉にしてほしいなと思います。

やっぱりわたしが伝えていくのは、技術ではなくマインドの部分。表現する際の在り方について。

わたしがわたしであること。

内にあるものを素直に表現すること。

批判する人など意外といないものだし、いたらいたで、「そのくらい注目されるようになったんだ!」と受け取ればいい。仮にもし、本当に自分が間違っていたとしたら、素直に謝ればいいのです。

知ったかぶりをしない。

偉そうにしない。

知らないことは知らないと言えばいいし、できないことはできないと言えばいい。

どこまでも自分に忠実に、オープンでいることは、自己表現の一番ベースになるところ。

昨夜も濃いひとときでした 🙂

今月もまだ何回か開催するので、気になっている方はぜひ気軽にご参加くださいね! 毎回、アットホームです。

オンライン講座「書く・聴く・話すを磨く – The Art of Conversation. 」

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